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最後まで頑張ってほしい

2011.10.21

深刻な欠陥があってどうしても納得できない場合、建て主としてはどうしたらよいのでしょうか。その対処方法は現在のところ二つあります。まず一つは契約書に定められている規定に従って、建設工事紛争審査会に訴える方法。建設工事紛争審査会というのは、請負業者と建て主の言い分を聞いて、適当なところで和解させようというもの。請負業者が建設大臣の認可を受けていれば、建設省にある事務局に、都道府県知事の認可を受けていれば、各都道府県の事務局に調停を申請します。

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もう一つは裁判所に訴え出る方法ですが、これには高額な裁判費用がかかりますし、長期にわたる裁判で争うには大変なエネルギーがいります。建設工事紛争審査会にしても裁判所にしても、必ずしも建て主の立場に立っているわけではないので、期待する解決を勝ち取るのはなかなか難しいというのが現状です。でも、これでは今後さらに欠陥住宅を増やしてしまうことになります。当事者は泣き寝入りせずに、最後まで頑張ってほしいものです。なお、最近の手抜き・欠陥住宅のトラブルを深刻にとらえ、建て主の立場に立って相談に応じてくれる窓口が少しずつ増えてきています。