人とつきあうときは「素直に、正直に」と言いました。モノも同じです。収納を考えるとき、最初からモノは動かしてはいけません。どこに何をしまおうかと、むずかしく考える必要もありません。収納は考えたら失敗します。実はモノの行き場はすべてモノが教えてくれるのです。どこに置けばいいか、素直な気持ちになってモノに聞くのがいちばんです。モノに聞くことは、たった二つ。まず第一は「どこで=使用場所」。使うところに使うモノを納めることです。
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モノの行き場が決まったら、次に聞くことは、「どれくらい=使用頻度」。「よく」「ときどき」「めったに」の使用頻度で収納場所が決まります。「よく」使うモノは、手の届くところ、「ときどき」はその周り、「めったに」は、手の届かないところでいいのです。たとえばベッドは寝室で使うから寝室に置きますよね。寝室で着替えるならチェストも寝室。寝室で本を読むことが多いなら本棚も寝室です。どこで何をするかを考えれば、自然に家具を置く場所が決まります。家具が決まったら、そこに入れるものも決まってきますね。使用頻度で収納場所を決めれば、散らかったものもすぐ元に戻せます。