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国際的にレバレッジを縮小しよう

2011.11.19

サブプライムローン問題を受けて国際的にレバレッジを縮小しようとの動きが強まっている。FSFなどでは、レバレッジの引き下げが必要との方向性を打ち出している。もともとレバレッジに対する国際的な規制は、バーゼル銀行監督委員会が1988年に発表し、92年末(日本は93年3月末)から導入した自己資本比率規制(バーゼルが発端だった。80年代に自己資本比率が低い日本の銀行が国際市場で融資を急拡大し、それを抑える狙いがあった。

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バーゼルは、銀行に保有するリスク資産の8%以上の自己資本を積むよう求めた。銀行が貸し出しなどでリスクを取れるお分の額を、自己資本の12・5倍と決めたわけだ。しかしバーゼルには抜け穴があった。リスク資産を取引する際、国債などはリスクがないものとみなすことになった。国債などの取引に注力すると、レバレッジは12・5倍をはるかに超えて高められた。リスク資産は基本的にはバランスシートの融資取引を対象にしていた。