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マンションの場合、毎月、管理費を払わなければならない

2011.10.07

管理事務所に詰めている管理人の人件費や警備代、管理会社に敷地内の掃除を頼んでいればその費用、エントランスや開放廊下に設置してある照明器具の電気代や電球代を払わなければならないからだ。管理費は、住戸の広さに応じて変わるが、ファミリータイプで毎月1万円前後のことが多い。仮に1万円として、全200戸のマンションであれば、月に200万円。これだけまとまった金額が集まれば、管理、警備、掃除などへの支払いのほかにも、共用施設の維持運営費用にも回すことができる。そこで、総戸数が200戸を超えるような大規模マンションでは、キッズルームや、音楽室、体育室など、いろいろな施設を維持運営できるわけだ。庭にしても同様で、一戸建てに住むとわかるが、きれいな庭を維持していくためには手間とお金がかかる。しかし、マンションに住んでいれば、毎月の管理費を支払っているだけで、庭は維持されるのだ。戸数が格段に多ければ、毎月の管理費だけで、池がある大型の庭だって持つことができる。もちろん、その庭はみんなのもの。だが、今どき池や大木のある庭なんて、個人で持てる人は限られていることを考えれば、みんなの庭でも価値がある。現在は、一戸建ての住宅地でも、管理費を徴収し、管理棟を造ったり、住宅地内の警備を警備会社に頼むようになっていたりする。ただし、一戸建てでそのようなことができるのは、やはり規模の大きな住宅地に限られる。一方で、規模の小さなマンションや一戸建てでは、以上のようなスケールメリットは生まれない。しかし、人によっては、多くの家がまとまっているマンションより、こぢんまりした規模のマンションを好むことがある。はじめから気心の知れ合った友人が集まり、自分たちが住むコーポラティブ・ハウスを造る手法は、小規模マンションのメリットを追求した形である。

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